xxxHOLiC

名を知られることは相手に魂の端を掴まれるようなもの。生まれた日を知らせることは来し方行く末の道筋を掴ませるようなものだから。

「それは必然だったから」「あなたがここを訪ねることが」

願いを叶える代わりに大切なものをもらう。ここはそんなミセ。

「ダメ男が好きな女の子にアドバイスが響かない理由」

「不幸になりたい」
・自己肯定感が低い
・幸せをまっすぐ受け取れない
・悲劇のヒロイン症候群

指切り、約束、契約
破ってはならぬもの、裏切ってはならぬもの、千本の針
無意識の嘘と歪んだ真実
歪んだ真実と悪意の暴露
悪意の暴露と無意識の嘘
罪深いのはどちら？

虚言癖 他人に？ 自分に？
映画『婚約者の友人』

よっ色男、好男児、わたぬきや

小指が何をする指なのか。
小指はとても大切なものなのに。

顔が悪い。　顔の造作のことじゃないわ。相が悪い。
手相とか人相とかは刻々と変わっていくものなのよ。
誰かと話すことで運勢が変わったりすることはあるけどね。

人生：アナタが決まってると思うのなら決まってるのだろうし、決まってないと思うなら決まっていないんでしょう。

世界っていうのはね、無限に広がっているようだけれど、実はすごく狭いの。自分の見える範囲、手が届く範囲、感じられる範囲にしかない。世界はね、あらかじめそこにあるものじゃない。自分で作るものなのよ。
わたぬき　これからゆっくり時間をかけて作っていきなさい。自分自身の世界を。

小指について
これをつけたら小指治るんですか？にたいして「あなたの好きにしていいわ」と答えている。

狐、犬、貉（むじな）
悪しき兆しを告げるもの
忌まわしき未来に導くもの
興味、好奇心、軽い気持ち
きっかけはいつも些細な事
必要な対価は何？
涙？　血？　それとも命？

善意なんて人間が決めるものでしょう。人でないものにそんなことは関係ないわ。

いいの？　よくないの？
問いかけと答え
不実な饒舌と誠意ある沈黙
夢と誠の端境
行く末をはかる営み
その結末はもうわかってる
この結末は誰も知らない
あなたは知りたい？　知りたくない？

自分のことを自分で占うのはタブーの一つなのよ。勝手に見えたりするのはともかくね。予言とかはそういうことが多いわね。（正確に占いと予言は違う）

現代社会において人間関係に少しも悩まない人なんている？
誠意なんていうのも対人関係の基本みたいなもので特別なアドバイスでも何でもないわ。

占ってほしいことを正確に読み取りその占いの結果だけを伝える。多くもなく少なくもなく、相手に必要なことを必要なだけ。簡単なようでいて、本当に難しいことなのよ。

蝶々はな旅立ちの兆し変わる前兆。

心を込めて作るごはんのどこがそんなもんや。

「うつし世は　ゆめ　夜の夢こそ　まこと　——侑子🦋」

占いはね、占う者と占われる者との間で行われるやり取りだから。知りたいと思っている者には占い師は答えなくてはならない。己のできる限りすべての力で。決しておろそかにしてはならない。どの職業でもそれは同じことだけど、目に見えない、形にできないことだからって嘘をついたりできないことをさもできるように振舞うのは本気の相手に失礼よ。いいえ占いは他人の生きる方向、生き筋に関わることだから失礼だけでは済まないわね。だからこそ本物の占い師は自分の占いに自分の生き筋をかける。

結界、破邪。邪なる（よこしま）を破るあだ事
こことかしこを隔たつ繰り言、紙一重
闇夜、朧夜、三五の夕べ（十五夜）
滴る月光に遊ぶ翼
冴える月影に捧げる盃
今宵、宴はいかが？

この素晴らしい月に乾杯

結界

ほら、身に覚えがあるでしょう
何かにハマって止まらない
時間も忘れて無我夢中
いつでもすぐに辞められる
後悔しなきゃそれでいい
いいえ、後悔したっていい
藁にもすがる思いのままで、溺れていくのもあなた次第。

何かをやめたいのならどうしてやめたいのかと、どうしてやめられないのかをちゃんと自分と話し合わなきゃ。

やめるっていうのはね全部なの。全てなの。ちょっとだろうが少しだろうが一瞬だろうがやってることに変わりないの。

何かをやめるのもやるのも成し遂げるという意味では同じなの。必要なものは行動と誠意。

自分への誠意よ。

血がつながってようがどんな関係性があろうがあなた以外はあなたじゃない人。すなわち他人。

だからあなたが自分で考えて自分で決めなきゃいけないのよ。あなたにとってそれは必要か否か。誰かに迷惑をかける。でもやりたい。それだってあなたの意思よ。子供が泣こうが旦那ともめようがパソコンとフレンドリー、ネットこそわが世界。ありよ、それ。それが自分で選んだ道ならね。今の世界を捨てても求めるものを追う。失うものの重さもつらさもわかってそれでも欲する。そういうのが本当の覚悟。

名前には力があるの生き物でも物でもその名前を冠することによってその名を持つものと同じ力を持つこともできる。

やめるの手伝うって——

言ったでしょ。やめるのはあの人。あとはあの人次第だって。

あんまりすごいことこっちがやっちゃうとやられたほうはそれに見合うお代を払わなければならない。

わたしたちにできることなんてほんの少ししかないのよ。

電車乗りたいから。

赤く大きく咲き誇る
その花影に忍ぶ闇
誘うは幼きもの
導くは尊きこと
黄泉と現し世
淡いの夜に、篠突く雨が降りしきる

雨わらし　雨が降らなかったらお米も野菜もできないっつーの。

死体の穢れは世界の猛毒だから。

人間は尊きものを助けないのになぜ尊きものが人間を助けなければならないの？

求める心、欲する気持ち
誓いは後先、裏表
目を瞑れば望むまま
背ければおもいのまま
ぬくいを孕み、因果は巡る
折れた心がまた一つ

相手を見て出方を変えるのは心があるものだけ。ないのは即物的でシビア

彼女次第よ。でも、それは転がる石のように。

転がり出した石はね、自分では止まれないのよ。ただ転がり続ける。坂の終わりに向けて。
石は止まったのね。壊れてしまったけれど。

いっても開けるときは開けるし、開けないときは最初から開けないわ。

無から有は生まれない。願いの成就には必ずその代償、もしくは対価を必要とする。

開けるなと言われたものほど人は開けたくなる。約束を破った報いも自分にだけは無縁だと思っている。何からも離れて特別なものなどないのに。

巡らすほどによじれ綻ぶ
定めの色した飾り糸
何かを失わないための嘘
嘘で失われる何か
偽りの色したほつれ糸
雁の字からむ

黄昏時に寄り合い交わす、この世のほかの物語
灯した明かり、届かぬ先
閉ざした扉その向こう
彼の岸より呼ぶ声あり

夏は太陽の季節だから心配よねー。
真夏の海や山は街だってどこだって恋の季節だってこと。

恋と喧嘩は若者の特権よ。

ほろり、蛍火舞い降りる、夏の夕暮れ
ふわり、舞い上がる夜空にすれ違う
届けたい言葉はたくさんあるのに
伝えたい想いは一つなのに
さぁ、がんばって

普通ってなぁに？　誰にも迷惑かけないなら普通じゃないってことに問題なんてないわ。

昔から小豆の赤い色には災厄除けのまじないの効果があると信じられていてそれがのちに先祖供養と結びついたのね。

といってもうまくいかないのが人って生き物、なのよねぇ。

＜四月一日＞
予感がする
楽しい、ワクワクする
気配がする、ヒヤリとした不気味な
照りつける光の匂い
揺らぐ景色の記憶
暑くて青い、夏の訪れ

＜百目鬼＞
痛みを堪える（こらえる）
辛さに耐える
傷つくことに慣れてしまう
そしてゆっくり澱んでいく
魂が解き放たれる
純白の翼を広げて
天使をやめた、悪魔のように

ニュースでもよく見るでしょう事件を起こした犯人の友人や知人にインタビューすると決まってこういうの。おとなしい普通の人でした。とてもそんなことするような人には見えませんでしたって。素養があったってことよ。

人間の長所は欠点があるってことよ。なくしてしまった感情ならもう一度育てなおせばいい。時間はかかるかもしれないけどね。

＜ひまわり＞
あなたと私、まるで鏡みたい
向き合ってはいないけれど
あなたは私じゃない
私も私じゃない
囚われて、流されて、縛られる
それでもいいの

働かせてあげてるし、掃除させてあげてるし、料理させてあげてる。
ちゃんとあげてるじゃない
違わないわ。言葉っていうのはね生き物なんだから。

見つからなかったんじゃない。見つけなかったのよ。探す前から見つけないように縛られていたのよ。生き物はねいろんなものに縛られているの。自然の決まり事、時の流れ、躯という名の器、心という名の自我。それはすべての生き物に共通する鎖。
それらは人にはどうしようもないもの。
だけどね一つだけ人にも使える鎖があるのよ。

自分であらがえないものも波というのよ。

＜モコナ＞
求めて、逃して、諦めて
足掻いて、挫けて、後戻り
心はいつも堂々巡り
このままでいいと思う
このままがいいと願う
どっこい、そうはいかない、もこな〜

コンタクトは見つからなかった彼女が自らを縛ったから。

怖いわよ、言葉は。一度口から出てしまったものは返せない。なかったことにはならない。それがどれほど人を縛るか分からず、人はその鎖をを使い続けている。言葉は生きているの。そして時には人の生き筋さえ縛る。

４やる前からダメって決めてたら本当にダメになってしまいますよ。自分にはきっといいことがあるって言ってみましょうよ。　鎖はつないだり結んだりもできるんだって。　きっとうまくいく。
まだやってない失敗の心配したって仕方ないです。後悔ってのは後から悔いるから後悔なんです。

選んだ自分が責任を取るのよ。楽でしょう言葉に縛られたままでいるのは。あなたにとって今のこの状態が幸せならそのままでいいのよ。でもね、今の楽さはきっとうまくいくと言って本当にできた時の喜びより大事なもの？　願いはある？　対価が必要よ。

言葉が縛るのは自分だけじゃないのよ。

＜マル＞
壺の中〜、壺の中〜
壺の中は別世界
水晶？ 水仙の花？
蛍導く森の奥、笛の調べに誘われて
可愛いあの子に会いましょう
お礼尽くすに参りましょう（礼を尽くす）

素敵よ、善は急げ。

壺中天

＜モロ＞
やってはいけない
欲張りな衝動、ほどよい破滅
受け入れられない、幸せ
正しい選択
欺いてはいけない、自分自身
背を向けてはいけない

幸せを当たり前に受けとれない人間の気持ちって理解できる？
例えば宝くじで三億円を当ててそれを換金しない人間の気持ちが４には理解できるかしら。
換金できる4は幸せを受け入れることができるということ。
だから彼女の気持ちはわからない。

あなたにもわかりませんか？
わからないし、ないわ。だってそれはあなたの気持ちだもの。
どんな気持ちでもあなたが思ったあなたの気持ち。だからあなたが肯定できるのならそれは正しいということになるわ。何が正しくて何が正しくないかなんて人それぞれ。幸せもまた人それぞれ。それでもあなたは我慢したいの？　その気持ちを。
みんなに迷惑がかかるっていうけれどそのみんなの中に一体全体どれくらいの割合であなたは含まれているのかしらね。
例えば幸せっていうのは自分自身との取引でもあるの。自分との約束、つまり努力は報われなくてはならないということよ。苦労に苦労を重ね艱難辛苦を乗り越えながらそれでも自分に何も与えないということは自分に対する契約違反。対価は常に支払わなければならない。それが自分に対してでも。
宝くじが当たったら換金するべきなの。それが対価ということ。1万円の価値があるものには1万円支払うべきだし、3億円の価値があるものには3億円を支払ってもらうべきなの。
値切りや値引きはバランスを崩すわ。

ある日の通学途中、ある人が4に声をかけてきて、あなたに100兆円あげましょうっていってきたらどうする？
あやしい
幸せを受け取れないっていうことはそういう意味になるのよ。
私は別にそのある人に何か企みがあるだなんて言っていない。
幸せをもらうならそれに匹敵する努力、対価が必要。よく人生はプラスマイナス０って言うでしょう。いいこともあれば辛いこともある、辛いこともあればいいこともある。でもそれでは不正確。幸せになるためにはその分だけ対価としてそれと同等の不幸せを背負わなくてはならない。いいことのためには辛いことを我慢しなくちゃならないって、そんな感じ。辛いことがあればいいことがあるなんて楽天的な意味ではないのよ。逆に言うなら高い立場には高いなりの仕事が要求されるでしょう。その要求にこたえないのは不誠実だわ。さらに逆に言うなら自分の立ち位置を不幸な場所に定めるにはある程度の努力を放棄することを自分に課さねばならないの。

バランスをとっているの。やっちゃあいけないことをやりたいっていうのは確かに人間として至極当たり前の気持ちだけれど、それと彼女の事情とは混ぜちゃだめ。過度であろうがなかろうが幸せは決していいことばかりじゃないわ。いいことがある分の対価を支払わなければならない。そしてその対価を踏み倒すことなんてできない。彼女はね逃げてるの。しあわせを受け入れない代わりに幸せを受け取った時の責任や約束から逃げている。彼女が言ってた通り破滅願望でもない。そこにあるのは計算。

最善を分かっているから最善を避けられる。　対価は逃げ道。

物の怪どもが待ち明かす
押すが押さぬと練り歩く
ひととせ振りのこの一人（一歳）
大樹に綻びる大輪の花
汲めども尽きぬその蜜に
今宵は酔うや、酔わざるや

雪
しんしんと降り積もる雪
世界を包む穢れなき白
淡く儚いひと時の夢
こんな日は、戦って戦って戦い抜くのよ！

焼き付いた記憶、封じ込めた真実
永遠を刻んだ一生も、息を吹き返す
いつかは釣り合い、消えるのかしら？
罪とのその罰

普通って何？　大多数と一緒ってこと？　それって何の意味があるの？　誰にも迷惑かけないなら世間様の言うところの普通じゃないって選択に問題なんてないわ。

写真は過去を写す。絵のように書き手の主観や感情を交えずあるがままに。時には見たくないものまで。

なんでもするなんて軽々しく口にしないほうがいいわ。

言ったでしょ。人の命を奪った対価は重いわよ。潰れちゃうくらいにね。

千の昔より語られる千の言葉
戒め、契約、忌み言葉
世迷い事と切るもよし
よしなし事と捨てるもよし
人ならぬものを侮る人も、千の酬いは訪れる

迷信を信じるも信じないも人それぞれ

出会い、生き筋のまじわい、縁の絡み合い
秘密を分け合い、思い出を重ね、結び付く絆も魅入られていく
傷つけあうだけ……だとして

別れ、いつ訪れるか知れないけれど、いつかは訪れると知っている
大切な何かのために
失いたくない誰かのために
綾なす運命、その果てを見極め
選ぶのはあなた

マシュマロの由来

胸に刻まれた想いを紐解く
遥か続く物語の向こう
きっとまた、会えると信じて
そう、きっと、またいつか

ご飯を食べれる人がいるっていい

ある方からみればそれは大したことでなくても、ある方からみれば重大事件にもなり得る。そしてほとんどの場合、やった方よりやられた方がダメージが大きい。大したことないなんて言えるのは当事者以外。恨みなんてとっても簡単に買えるものなの。

恨みなんて理不尽なものよ。

恨みつらみを忘れないまでは。気が済めば。相手が自分の受け同等のダメージを受ければ。人だと同等でもまだ気が済まなくて破滅しててもまだ恨み続けるものもいるけど、今回は蜘蛛だから同等で十分でしょ。

人間は不思議な生き物だわ。人から見たら不幸に見えてもその人にとっては幸せなこともある。

同じ強さの願いなら先に私に届いた願いを優先することにしているの。

怒っていいのよ。人を助けるために自分を犠牲にすることがどれほど相手を傷つけるか。それが大切に思う人なら尚更だとまだまだあの子にはわからないから。怒って教えてやればいいのよ。

恨みを買ったわね、蜘蛛の
調べてるのか、俺の目を戻す方法を
じいさんの字だ
さすが百目鬼君のおじい様が書かれたお札
奪い合いってどういう事なんだ！？
急がないとあなたの右目は二度と戻ってこない

大した事ない、なんて言えるのは当事者以外
どういう意味ですか、侑子さん
百目鬼君は店に入る必要がないから、見る必要もないの
四月一日の目はもう戻らないんですか
その願い叶えましょ、でも対価が大き過ぎる、何事も過不足なく
侑子さんが俺をよこしたんだから、何かできる事があるはずだ

ヤバい、大物だ、それもまずいやつ
違う…正夢よ
四月一日が彼女の夢を買ったから正夢になった
買ってももらわなきゃ、夢買い…
今のは…
夢よ…

本当に見たり感じる人は大変だろうね
ひまわりちゃんのどこが好きなの
お前の感情の揺れが大きいほど、俺にも見えるのかもしれない
その子とあなたの縁は繋がったわ
これからどうなるかはあなた次第…
何もわからないわけじゃないよね、って言われた…

春も終わりね～、いい天気～
なのに…なのに何故
天和
流し満貫
清一ドラ八
運に選ばれる人
選ばれない人
絶対俺麻雀向いてねぇーーー
あぁ、いいわね
桜は

水は嫌いなはずの猫娘が、どういうつもり
侑子さん家にも井戸あるのに、何でわざわざ
もう何回か行ってもらう事になるわ
すごい重かったんすけど、その水
何か感じたのか
約束して、無理しないって

店に入れたって事は何か願いがあるはず
家が怖くなくなればいいのかしら
確かポルターガイスト
何か他に別の方法はないんですか
行ってみるかい、夢は繋がっているからね
はるか…さん…
全ては今日で終わるかも…

安易に同じという言葉を使ってはいけない、違うという言葉もね
人の気持ちなんて移ろいやすい物よ、簡単に流されていく
一緒に行ってやる
俺が大丈夫じゃない、好きな人が怪我させられて、全然大丈夫じゃないよ
絶対見なくちゃ
好意より悪意の方が刺激的だから

ここを出よう、ここにいるよりずっといい
人は自らの望む世界に合わない物を、悪い物だと決めつけてしまう
俺達が知ってりゃそれで十分だ
俺のために幸せになってほしい
選ぶ強さを持っているわ
もう…終わりにしよう…

急に小指が痛くなって、それで…
静と一緒にいなさい、後は君が選ぶ事だ
ひまわりちゃん、何で店の中に
入る必要があったからよ
気づかなかった頃には…もう戻れない…
やっと気づいた

いつ言ってくるかなと思ってたけど、ずいぶん長かったね
じゃあ、お大事にね、今までありがとう
ひまわりちゃんに会えて、本当に幸せだよ
百目鬼君もひまわりちゃんも、願いを叶えるために家の客になっちゃったわ
俺の怪我の対価を払ってくれたのは…

侑子さん、侑子さん、子狐君からおでん頂きましたよ
風船を貰ってそれだけ嬉しかったんでしょ、さ、それより願いがあるんでしょ
な、何故それを
叶えてあげてもいいけど、対価を頂くわよ
わかってますよ
じゃあ付き合ってもらおうかしら
どこへですか
秘密