こんにちは。むつです。
このサイトに言葉を並べるのは初めてです。
この瞬間だけが特別ですから、特別な気分で書いています。
しばらく難しい顔でパソコンを覗き込んでいましたが、過去にブログは書いていたので、まるっきり初めてではありません。
とはいえ、いたずらに黒歴史を増やすのも避けたいところ。
まずはnote.comの「#初投稿」で様子見しました。
傾向としては、自己紹介やヒストリー紹介が多いようです。
「なるほど」
そう頷き、真似して書き出せばよいのですが、それができません。
陳腐に聞こえるかもしれませんが、私は「大多数と同じ」を良しとしない性分なのです。
それはもう「無意識」に。
もし、私がプロフィールを真剣に書いたとして、誰が「読みたい」と思うのでしょうか? そんな疑問が頭をよぎります。
何かに挑戦して成し遂げたわけでもなく、強烈なコンプレックスがあるわけでもありません。気がつくと、暗くてジメジメした路地裏のような文章を書き、感傷に浸るのがオチです。
私はアドバイスが嫌いです。気づくのは誰でもない自分自身。人は誰かに言われて簡単に変わるものではありません。
だから、私は自己紹介しません。
私は私を世間に知って欲しいと思ってはいます。けれど、詳細に自己紹介すれば「むつ」を簡単に知った気になれてしまい、興味なんて湧かない。
何を考えているかわからないからこそ、知りたくなるものです。
もし私のことを知りたくなったら、たくさん記事を読んでください。
どこで、どれくらい、どんな頻度で文章を残していくかはわかりません。
けれども、これから生み出される言葉一つ一つから「むつ」という一人の人格を味わっていただけたらと思います。
そんな私にも、一つだけ目標があります。「プロの言葉使い」です。
ここでのプロとは、ライターや作家という職業ではなく、「言葉に、文章に、命を懸ける」人のことです。
どうしたらなれるのか、そんなことができるのかはわかりません。今はまだ三流以下の身ですが、目指さずにはいられません。
いつか、誰か一人でも私の言葉を「読みたい」と心の底から願い、求めてくれるのなら、こんな幸せなことはありません。
これから、淡々と。
日々、「言葉」と向き合って参ります。
どうぞ、よろしくお願いします。
2024年6月1日 相沢睦